テクノロジーで世界をかえる

ＩＣＴ建機

ＧＰＳと３Ｄデータが建機の操作を簡単に

　人手不足が続いている建設現場では、働く人が少なくなっても、今まで通りに施工できたり、今までよりも短い工期で施工できるように、生産性の向上が求められています。２０１６年からは、急速に進歩しているＩＣＴ（情報通信技術）などの新しい技術を建設現場にも取り入れ、不足する人手を補う「ｉ－Ｃｏｎｓｔｒｕｃｔｉｏｎ」という試みが進んでいます。　
　ＩＣＴ建機を使ったＩＣＴ施工は、さまざまな取り組みが進んでいるｉ－Ｃｏｎｓｔｒｕｃｔｉｏｎのいわば‶代表選手„です。ＧＰＳ（位置情報）とドローンで空撮した地形の３次元データを使い、建機を自動制御したり、建機の操作を補助します。

◇ＩＣＴ施工を導入している工事
　土工（切土、盛土）、舗装、浚渫、地盤改良、法面工、橋梁工事など

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