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災害から地域をまもる

2019年 台風15号

観測史上1位の暴風

 2019年9月に東日本に上陸した台風15号は、伊豆諸島や関東南部に猛烈な雨と風をもたらしました。特に、千葉市では、観測史上1位の最大風速35・9㍍、最大瞬間風速57・5㍍の記録的な暴風となりました。
 記録的な暴風によって、千葉県内を中心に7万4900棟を超える住宅に被害が発生しました。特に、暴風で多くの住宅の屋根瓦が飛ばされ、被災した地域では、応急的にブルーシートで応急措置しました。住宅を修繕する屋根職人が足りなくなり、1年以上にわたってブルーシートで屋根を覆った住宅もありました。

<写真提供>国土交通省関東地方整備局

死傷者数 152人(死者1人、行方不明者0人、負傷者151人)
住宅被害 全壊342棟、半壊3927棟、一部破損7万0397棟
     床上浸水127棟、床下浸水118棟