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災害から地域をまもる

2018年 西日本豪雨

地球温暖化がもたらした自然の脅威

DCP PHOTO

 2018年7月の西日本豪雨では、九州、四国、中国、近畿、東海、北海道の広い地域で、当時の観測史上1位の雨の量を記録しました。特に、岡山県、広島県、愛媛県では、河川の水があふれたり、土砂崩れが発生しました。この豪雨での犠牲者は全国で237人に上っています。
 人々の生活や仕事の中で排出されるCO2が増え、そのことが温暖化のスピードを早めています。気象庁の研究機関がスーパーコンピューターで地球温暖化のない世界と今の世界を比べたところ、西日本豪雨と同じ量の雨が降る確率は3・3倍に増えているそうです。

<写真提供>国土交通省岡山河川事務所、岡山県建設業協会