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日本のレガシーをのこす

綿業会館

繊維産業の隆盛期を伝える

 昭和初期の日本では、繊維産業が雇用、出荷額、輸出総額で全ての製造業の過半数を占め、日本経済をリードしていました。東洋紡績の専務だった岡常夫氏の遺産と綿業関係者の寄付によって建設された綿業会館は、当時の繊維産業の隆盛を象徴する建物です。

所有者   日本綿業倶楽部
所在地   大阪市中央区備後町2丁目
完成    1931年
構造・形式 鉄骨鉄筋コンクリート造地下1階地上6階建て延べ1万2743平方㍍
設計者   渡辺節