未来のまちをつくる
首都圏中央連絡自動車道(圏央道)
首都圏を囲む『大』環状道路
神奈川、東京、埼玉、千葉、茨城にまたがる300㌔の高速道路・圏央道は、2025年までに全線開通する予定です。東京の都心部を囲む、圏央道、外環、中央環状線は、「三環状」と呼ばれています。
三環状の一番外側に造られている圏央道の沿道では、高速道路によってアクセスが高まり、倉庫や工場が増えています。それに伴って、土地の価格も上昇しています。高速道路が開通すると、人の流れや物流を良くすることだけでなく、街をにぎやかにする効果もあります。
<写真提供>国土交通省関東地方整備局
整備位置 都心から約40~60キロメートルの環状道路
連絡する主な拠点都市・地域等
首都圏近郊の主要都市(横浜市、藤沢市、茅ケ崎市、海老名市、厚木市、相模原市、八王子市、青梅市、鶴ヶ島市、川越市、桶川市、久喜市、つくば市、稲敷市、成田市、東金市、大網白里市、茂原市、市原市、木更津市等)、成田空港や横浜港等の国際旅客・物流施設
延長 300㌔(うち270㌔開通済み)
車線数 4車線(一部6車線、一部暫定2車線)